天真爛漫な次女がこのような強い意志を記す日が来るとは…。蛙の子は蛙じゃなかったんかい!
次女が自ら「書く!!」というので、好きなように書かせたのが、“私がなぜ中学受験をするのか”という内容。今日嬉しそうに記してました。
そして原稿用紙2枚に一生懸命自分の考えや気持ちを言葉に記したであろう文章が沢山。最初は“可愛いなぁ~”と微笑みながら読んでると母は次第に目から涙が。
「お母さんどうしたの?」と次女が心配そうに聞くので、「玉ねぎが目に染みただけだよ」とよくあるシチュエーションのセリフを咄嗟に口走った母でした…(玉ねぎ近くに無いし…💦)。
要約すると、
・次女は医者になって家族が病気になったら体を治したい。
・けど、お父さんが「中学受験をしなくても医者になれるよ」と言われたが、私はより賢い医者になりたいから中学受験を選ぶということ。
・そして中学受験の算数は通常の算数の何十倍も大変だと聞きビックリしたが、私は絶対中学受験を止めたくありません。
・そこまで止めたくない理由は、心の中で家族を守る約束をしたからです。
・できたらインコ専門の獣医にもなりたい。なぜならペットのセキセイインコを飼っているから。そして亡くなってほしくないから獣医にもなろうと頑張る。
・みんなのためにこれから頑張って中学受験を成功するように頑張る。
・家族みんなで力を合わせていきます。
ということでした。
この、“家族みんなで力を合わせていきます。”この最後の文章でグッと来てしまった。普段自由で天真爛漫な次女だけに、ここまで自分を表現できる子に成長したのかと本当に感動しちゃいました。
まだ小学2年生、されどもう小学2年生。沢山の好奇心の中で色々なことを経験し、そこから自然と知恵も付き、自分が目指したい目標を見つけることができたのでしょうね。
誤字脱字は別として、ここまで自分を表現し、記すことができる次女を誇りに思いました。素敵だなって。以前から言ってたことでしたが、改めて人や生き物に優しくしたい。そして助けたいと思える次女にとても感銘を受けました。
もしかしたら次女にとって今後沢山の困難があるかもしれません。それでもこの記した作文を読み返した時に、"乗り越えよう!"という粘り強さで中学受験を成功させてほしいですね。そして将来を目指してほしいです。
次女は先天性の心臓病を患っており、新生児から大学病院にお世話になってます。今お世話になっている東大出身の教授がとても優しい方で、次女が医師を目指したいといったキッカケの教授なんです。
その教授は受診する度に次女を褒めてくださり、終始ニコニコと笑顔な次女を見て教授は「大人になってもその笑顔を忘れないでね」と言ってくれます。それが次女には嬉しくて毎回教授に会うのが楽しみなほど…笑
教授は次女が将来医師になりたいことは知ってて、姉妹にわかりやすくエコーに映る次女の心臓の説明を一つ一つ丁寧に解説してくれます。寛大な教授が我が家みんな大好きです。
素敵な先生に出会えたことも、このような目標に繋がったのかな…なんて感じます。
次女の今後がとても楽しみです♪